SBテクノロジー(SBT)は1月22日、製造業の顧客向けに日本マイクロソフトのMR(複合現実)を実現するデバイス「HoloLens 2」の現場導入や操作トレーニング、サポートも含めた導入支援サービスの提供を開始すると発表した。

HoloLens2 活用イメージ

 建設業や製造業では人手不足・熟練工の減少が課題となっており、ARとMRのスマートグラスを用いた遠隔による現地作業者への支援が注目されている。富士キメラ総研の「AR/VR関連市場の将来展望 2020」によると、ARとMRのスマートグラスの世界市場は、30年には約14兆円市場になると予測されており、とくに今後はMRスマートグラスが主流になることが想定されている。

 こうした中、新型コロナウイルスの影響によって、建設業や製造業での現地作業が制限されたため、顧客からHoloLens 2を用いたリモート保守に関する相談が増加し、ニーズの高まりが顕著になってきている。そこで、SBTでは製造業向けにHoloLens 2とDynamics 365 Remote Assistを活用した企業のアフターサービスの業務効率化を図っていく。

 提供するサービスメニューは、「初期セットアップ支援」(初期化、アカウント設定、ネットワーク設定など)、「操作手順トレーニング」(HoloLens 2、Remote Assistの簡易操作マニュアルの提供、操作トレーニングの実施)、「お問い合わせサポート」(時間制のリモートQAサポート 平日9時から17時)、「デバイス管理支援」(Microsoft Intuneによるデバイス管理の支援)となる。

 税別価格は、初期セットアップ支援が個別見積もり、操作手順トレーニングが10万円から(トレーニングは個別見積もり)、お問い合わせサポートが月20Hコース24万円、月30Hコース36万円、月40Hコース48万円、月50Hコース60万円、デバイス管理支援が個別見積もりとなる。