パナソニックは、世界トップクラスのサプライチェーン・ソフトウェアの専門企業であるBlue Yonder(ブルーヨンダー)の80%分の株式追加取得を完了し、7月取得済の20%分の株式と合わせて全株式を取得、同社の買収を完了した。

 この買収は、4月23日の同社の全株式取得決定に関する発表以降、競争法と規制当局の承認手続きを経たことによるもの。今回の80%の株式追加取得に係る対価はBlue Yonderのネット有利子負債14.2億米ドルを含めて70.8億米ドル(7760億円)となり、昨年7月に20%の株式取得時に支払った8.1億米ドル(873億円)と合わせて全株式の取得対価は総額で78.9億米ドル(8633億円)となっている。今後一定の運転資金その他の調整を行う。

 なお、Blue Yonderは全株式取得後も、そのブランドを維持し、同社の事業はコネクティッドソリューションズ社(22年4月から「パナソニック コネクト株式会社」に変更)で機能することになる。また、Blue Yonderの現CEOであるギリッシュ・リッシ氏を含む幹部陣は引き続き、同社の経営に携わる。