NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は1月18日、データ利活用プラットフォーム「Smart Data Platform(SDPF)」で、エッジコンピューティングサービス「SDPF Edge」の提供を始めたと発表した。即時の制御や判断が可能になり、膨大なデータ処理を伴うデータ利活用の通信量を削減する。運用一体型の月額定額制を採用し、製造業などを中心に展開する。世界のエッジ市場は、2030年には約328億ドルに達する見込みで、IoTビジネスのさらなる拡大を目指す。

 SDPF Edgeは、SDPFサービスを中心としたアプリケーションをオンプレミス環境で実行するためのエッジコンピューティングサービス。SDPF Edgeコントローラを通じて遠隔操作でアプリケーションの配信や一元管理ができる。

 市場調査会社Report Oceanの報告によると、世界のエッジ市場は20年から30年に年率27.2%で成長する見通し。AIやIoTの普及でデータ量が増大したことをはじめ、自動運転や異常検知などへの対応や処理に即時性が求められるケースが増えたことも影響している。新型コロナウイルスに伴う感染リスク回避や遠隔医療などによるオンライン需要の高まりも受け、安定した運用が可能な点からもエッジ市場に関心が集まっている。