NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、「Smart Data Platform クラウド/サーバー」で、老朽化したIT資産の最新技術への対応(モダナイゼーション)を支援する「IaaS Powered by VMware」の提供を12月1日に開始する。これに伴い、法人向けクラウドサービス「Enterprise Cloud 1.0」(ECL 1.0)の新規申込受付を22年3月31日に、サービス提供を23年12月1日に終了する予定。

新サービスのイメージ

 IaaS Powered by VMwareは、ECL 1.0よりも高性能なクラウド環境の提供に加え、課金体系についても月額上限金額を設定しており、コストメリットも高いクラウドサービス。オンプレミス環境やECL 1.0からの移行を容易に実現する機能も提供しており、最新でセキュアなクラウド環境を手軽に利用することができる。

 具体的には、オンプレミスや他のクラウドサービス上に構築された複雑なシステム環境やデータを、簡単な操作で移行先に複製する高度なレプリケーション機能を提供する。複数のサーバーにまたがって構成される複雑なシステムについてもOS情報などを含めて複製し、GUIベースの直感的な操作で実行できるため、対象が基幹システムなどであっても、高度な知識を必要とせずに容易な移行が可能。また、VMware vSphere環境の仮想サーバーが1台から利用可能なため段階的なクラウド移行にも対応できる。

 利用料には月額上限金額を設定。データ転送量や利用時間にともなう従量課金ではないため、コスト管理が容易でありクラウドへの計画的な投資が可能となる。

 さらに、「Smart Data Platform」で提供されるサービスとの連携が可能。例えば、新サービスで蓄積したデータをインターコネクトサービス「Flexible InterConnect」により閉域のネットワークを介して利活用することで、安全なデータ利活用が実現できる。

 今後は、現在の東日本リージョンに加えて、西日本リージョンでの提供を22年度に開始予定。また、CO2削減効果の可視化を実現する機能拡充などを行っていく予定。