セールスフォース・ジャパン 各地で「地域エコシステム」を立ち上げへ 成功例の共有などでビジネスを活性化
週刊BCN 2022年06月27日vol.1928掲載
セールスフォース・ジャパンは6月15日に開いたアライアンス戦略説明会で、本年度の注力領域として、パートナーエコシステムの拡大・強化を挙げた。各地域のビジネス活性化を目的に、全国各地のパートナーや企業などと新しいグループ「地域エコシステム」を立ち上げる方針を示した。
浦野敦資 専務執行役員
アライアンス事業統括本部パートナーエコシステム本部の原田考多・本部長は、パートナーや顧客、地銀、自治体、大学などとともに、新たに「地域に根ざしたエコシステムグループを立ち上げる」と説明した。首都圏発信ではない成功事例を各地域間で共有するほか、案件の創出を支援したり、引き合いが強い製品について、パートナーのスキル向上を後押ししたりする。
パートナーに対しては、製品知識と実践力の2本柱で支援を拡充する。製品知識に関しては、ニーズが高まっている複数製品の導入に対応できる人材の育成支援に力を入れる。具体的には、学習プラットフォーム「Partner Learning Camp」のオンデマンドコンテンツを拡充し、2023年1月末までに講座数を74から150に増やす。また、最新製品のスキルを証明する新しい資格制度(Accredited Professional)を開始し、体系的に学習できる環境を整えている。
続きは「週刊BCN+会員」のみご覧になれます(登録無料:所要時間1分程度)
<会員特典>
1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした
解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
5. 企業向けIT製品の導入事例情報の掲載が可能(登録および更新)
自社の導入事例を無料でPRできます。
※会員登録フォーム内、「ITベンダー登録」欄での申請が必要です。