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CyberArk Software 「バイオハッキング」被害に警鐘 攻撃発見は難しく有効策は見つからず

2022/06/30 09:00

週刊BCN 2022年06月27日vol.1928掲載

 CyberArk Softwareは6月15日、人体にマイクロチップなどを埋め込み、身体自体をサイバー攻撃に用いる「バイオハッキング」について記者説明会を開催した。自身の体内に四つのマイクロチップを埋め込みバイオハッカーとして研究を行う米サイバーアークソフトウェアのレン・ノエ・テクニカル・エバンジェリストは、現状では、バイオハッキングによる事件は確認されていないが、攻撃の発見が難しく、有効な対策も見つかっていないことから今後、深刻な被害が発生する可能性もあると指摘した。
 
レン・ノエ エバンジェリスト

 ノエ・エバンジェリストは、電磁波などを用いて非接触でタグのID情報を読み書きする「RFID」や「NFC(近距離無線通信)」といったマイクロチップを体内に埋め込み、自動車のキーや非接触決済といった場面で利用するケースがあると紹介。バイオハッキングはこれらの技術を悪用したものだという。

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外部リンク

CyberArk Software=http://www.cyberark.com/japan/