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日本ヒューレット・パッカード、ソフトウェア定義型ストレージの新製品 「オンプレ回帰」需要の取り込みにも対応

2023/02/16 09:00

週刊BCN 2023年02月13日vol.1957掲載

 日本ヒューレット・パッカードは2月2日、ストレージの新製品「Alletra(アレットラ)4000」シリーズの販売を開始した。同社が「データストレージサーバー」と呼ぶ新カテゴリーの製品で、汎用サーバーとストレージソフトウェアの組み合わせで構成する、ソフトウェア定義型ストレージ(SDS)のアーキテクチャーを採用した。オールフラッシュ型・1Uサイズの「Alletra 4110」と、SSD/HDD両対応・2Uサイズの「Alletra 4120」を用意する。
 
Alletra 4110

 Alletra 4000シリーズのハードウェアは、インテルのXeonプロセッサーを搭載する汎用のx86サーバーそのものとなっており、単体ではストレージ機器として機能しない。これにSSDやハードディスクと、「Qumulo」「Cohesity」などのSDS用ストレージソフトウェアを導入することで、ユーザーの目的に応じたストレージ機器に仕立て上げられるのが特徴となっている。構成的にはハイパーコンバージドインフラにも近いが、より高速なドライブを大量に搭載可能にするなど、ストレージ用途に適した設計にしているという。

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外部リンク

日本ヒューレット・パッカード=https://www.hpe.com/jp/ja/