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クリックテック・ジャパン、「Qlik Staige」で顧客のAI活用を推進 データを分析し意思決定に生かす
2023/12/21 09:00
週刊BCN 2023年12月18日vol.1996掲載
クリックテック・ジャパンは12月12日、AIに関する戦略説明会を開催し、AIツール製品群「Qlik Staige」を通して顧客のAI活用を推進する方針を示した。
Qlik Staigeは、AIを活用したデータ分析を支援する製品群。データの準備から大規模言語モデルを含めたAIモデルの最適化、自動機械学習を使った分析、生成AIを使ったインサイトやレコメンドの生成までを一気通貫で提供する。これによりユーザーは、AIを活用してデータを分析し、意思決定に生かすことができるようになる。
米Qlik Technologies(クリックテクノロジーズ)のドリュー・クラーク・副社長兼データ事業本部長は「AIを動かすためには、大量のデータが必要になる。しかし多くの企業組織がデータの重要性を見落としている。あるいは軽く考えているところがある」と指摘。AIを活用するためには、構造化データだけでなく言語や画像などの多様なデータや、だれがデータを使うのかなどのデータに関するガバナンス、企業が使っているほかのシステムとの連携が重要になるとした。
特にガバナンスに関しては、AIで利用されるデータのプライバシーやセキュリティへの懸念が高まっていることを背景に、日本を含む世界中の国で調査と規制が強まっている上、データ利用の権利をめぐって訴訟に発展するケースも見られるようになっているという。クラーク副社長は「AIモデルにデータを持ってきて(出力結果を)意思決定に活用する際には、ガバナンスと信用が必要になる」と強調した。
(大向琴音)
クリックテック・ジャパンは12月12日、AIに関する戦略説明会を開催し、AIツール製品群「Qlik Staige」を通して顧客のAI活用を推進する方針を示した。
Qlik Staigeは、AIを活用したデータ分析を支援する製品群。データの準備から大規模言語モデルを含めたAIモデルの最適化、自動機械学習を使った分析、生成AIを使ったインサイトやレコメンドの生成までを一気通貫で提供する。これによりユーザーは、AIを活用してデータを分析し、意思決定に生かすことができるようになる。
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