日本ヒューレット・パッカード(HPE)は1月28日、企業が独自データを活用し生成AIアプリケーションの立ち上げを早期に行えるターンキー型のプライベートクラウド向けAI処理基盤「HPE Private Cloud AI」と、標準的な仮想化機能を価格を抑えて提供するサーバー仮想化ソリューション「HPE VM Essentials Software」の提供を開始すると発表した。本番環境での生成AI利用における自社データの活用で、生成AIのビジネス実装を支援する。
HPE Private Cloud AIは、企業向けAIをシンプル化するソリューション。米NVIDIA(エヌビディア)との協業スキーム「NVIDIA AI Computing by HPE」のポートフォリオの一部として提供する。ターンキー型であるため、AI活用に必要なGPU、ネットワーキング、ストレージ、ソフトウェアなどをバンドルして提供。AIアプリなどを瞬時に立ち上げることができる。同社は、エンタープライズ企業が生成AIを本番活用するにあたって、セキュリティーの確保とコストバランスを重視していると分析し、その課題を解決するソリューションと位置付けている。受注は2月に開始、4月に出荷開始を予定する。
HPE VM Essentials Softwareは、標準的な機能をコストを抑えて提供するハイパーバイザー。米Broadcom(ブロードコム)によるVMware買収とそれに伴うライセンス変更によって、多くの日本企業が採用していた標準的な機能のみの利用ができなくなっている。HPEは、約8割の顧客が必要としている機能を廉価に提供するというコンセプトで製品を展開。「VMware vSphere Standard」と同程度の機能と価格帯で市場獲得を目指し、CPUあたり年額10万円台のライセンス設定を予定している。既存のVMware仮想環境の統合などの利用を想定しているが、HPE製サーバー以外のハードウェアで動作させる場合はサポート対象外。2月末に提供を予定する。吉岡執行役員は「多くのパートナーが興味をもっており、引き合いは大きい」とシェア獲得に期待を寄せた。
(堀 茜)
日本ヒューレット・パッカード(HPE)は1月28日、企業が独自データを活用し生成AIアプリケーションの立ち上げを早期に行えるターンキー型のプライベートクラウド向けAI処理基盤「HPE Private Cloud AI」と、標準的な仮想化機能を価格を抑えて提供するサーバー仮想化ソリューション「HPE VM Essentials Software」の提供を開始すると発表した。本番環境での生成AI利用における自社データの活用で、生成AIのビジネス実装を支援する。
HPE Private Cloud AIは、企業向けAIをシンプル化するソリューション。米NVIDIA(エヌビディア)との協業スキーム「NVIDIA AI Computing by HPE」のポートフォリオの一部として提供する。ターンキー型であるため、AI活用に必要なGPU、ネットワーキング、ストレージ、ソフトウェアなどをバンドルして提供。AIアプリなどを瞬時に立ち上げることができる。同社は、エンタープライズ企業が生成AIを本番活用するにあたって、セキュリティーの確保とコストバランスを重視していると分析し、その課題を解決するソリューションと位置付けている。受注は2月に開始、4月に出荷開始を予定する。