「SKYDIV Desktop Client」は、シンクライアント環境(仮想環境)を一元管理することで、企業・組織の安全で効率的なデータ運用をサポートする。組織内のサーバーでセキュアに管理された機密データをPC上で業務利用しなければならない場合でも、シンクライアント環境を介して取り扱うことで物理端末上にデータを残さず、漏えいリスクを軽減できる。日々の運用をサポートする管理画面は、ユーザーへの仮想端末の割り当てや、各端末の利用状況の確認が簡単に行えるように、使いやすさにこだわった設計・画面構成となっている。
「SKYDIV Desktop Client」は、シンクライアント環境(仮想環境)を一元管理することで、企業・組織の安全で効率的なデータ運用をサポートする。組織内のサーバーでセキュアに管理された機密データをPC上で業務利用しなければならない場合でも、シンクライアント環境を介して取り扱うことで物理端末上にデータを残さず、漏えいリスクを軽減できる。日々の運用をサポートする管理画面は、ユーザーへの仮想端末の割り当てや、各端末の利用状況の確認が簡単に行えるように、使いやすさにこだわった設計・画面構成となっている。
また、国産のシンクライアントシステムとして、商品の開発、販売、サポートのすべてを国内で対応し、顧客が安心して運用できるよう取り組んでいる。発売から6年、導入ユーザー数も年々増加している。
今回の最新バージョンでは、仮想化方式の一つであるSBC(RDS)方式の機能を拡張したほか、「Remote Access Services」では柔軟なアップデートが可能になるなど、顧客の運用環境により柔軟に対応できる商品を目指し、進化した。
主な機能強化ポイントとしては、サーバーOS上に展開されたアプリケーションを各端末で共有するSBC方式の機能を強化。VDI方式のようにマスターイメージから仮想環境を複製して利用可能なため、導入時の環境構築の手間を削減できる。また、システムのアップデートや更新プログラムの適用もマスターイメージを更新するだけで実施でき、効率的にメンテナンスが行える。事前にスケジュールを設定し、仮想環境を複製した直後の状態に自動的に戻すことで、不要なデータの蓄積を防ぎ、各端末のパフォーマンスを維持させることも可能。
Remote Access Servicesの専用ソフトウェアのアップデートをさらに柔軟に行えるように改善。起動時に自動でアップデートするこれまでの仕組みに加えて、利用者が任意のタイミングで実行できる設定を新たに追加した。利用者側PCと職場の接続対象PCそれぞれで、業務への影響を避けながらアップデートすることができる。
このほかの追加機能は、仮想ブラウザー方式(Linux)でデータ容量を圧迫するデバッグログの削除をはじめ、Remote Access ServicesのUIを改善しツールバーを縮小して表示することが可能となった。