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スイスNexthinkが日本法人を設立 従業員の端末の稼働状況を可視化

2025/07/25 14:34

 従業員デジタル体験(DEX)管理ソフトウェアを展開するスイスNexthink(ネクスシンク)は7月23日、日本法人の設立を発表した。日本市場に本格参入し、国内企業に向けてDEX管理プラットフォーム「Nexthink」を提供する。ジャパンプレジデントには萩野武志氏が就任した。

 Nexthinkは、従業員の端末やアプリケーションの稼働状況をリアルタイムに可視化し、異常や不具合をAIが自動で検知・分析して原因を特定することで、修復の自動化までを可能にする。これにより、これにより従業員一人一人のITに関する体験価値を向上させ、企業全体の生産性向上やITサポートに関するコスト削減につなげることができるという。

 日本法人設立に合わせてNexthinkプラットフォームの日本語版も提供を開始したほか、日本語のWebサイトも公開。日本市場でのサービス体制の強化を図った。

 ジャパンプレジデントに就任した萩野氏は、日本IBMのセールスディレクターや日本アルカテル・ルーセントの取締役副社長、カナダOpenText(オープンテキスト)グループの日本法人社長などを経て、直近ではシトリックス・システムズ・ジャパンの代表取締役社長を務めた。
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Nexthink=https://nexthink.com/ja

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