「新たなる変化」

都築東吾社長

 顧客の立場に立った提案を徹底する。景気好転で設備投資が拡大しており、06年はIT業界にとっても大きくプラスに転じる年になるだろう。

 当社のビジネスを見ても、情報系と通信系のいずれの商談も活発化しており、設備投資の抑制をおさえきれなくなった顧客が増えている。ここで重要になるのが顧客満足度の向上であり、景気好転に浮かれて、この視点を見失ってしまうと一気にマイナスに転じることもあり得る。

 ビジネスが拡大しているとはいえ、競合他社との競争は激しく、この競争に打ち勝つ力を身につけなければならない。同時に、顧客の目線で、顧客の立場に立った提案が全社で徹底されているかを改めて点検する。万が一、顧客から見て分かりにくい点があれば改善していく必要がある。分かりやすさや使いやすさなど、常に顧客の側に立った姿勢を貫く企業文化を浸透させることが、最終的に競争に勝つ条件となる。

 顧客重視型の考え方を再啓発していくことが“新たなる変化”を引き起こし、次の成長への基盤をつくる。

 IP化がさらに進み、電話に代表されるボイス通信とコンピュータの業務アプリケーションとの連携がますます進む。

 コンピュータと通信の両方を手がける当社の強みを発揮し、ボイスとアプリケーションの連携分野でトップの地位をより確実なものにする。