ハイバリューディスティ

齋藤普吾 社長
 当社は、社員のおよそ半分が技術者で、エンジニアリングを加えてIT機器を提供するという「ハイバリュー」のディストリビュータ(ディスティ)のモデルを採用している。大手システムインテグレータなどのパートナーにこのモデルが浸透しつつあり、2011年は売り上げが順調に伸びた。当社は会社設立から3年目に入ったところで、利益が計上できるようになり、キャッシュフローも改善した。安定した事業が展開できるようになったところだ。

 2011年度(12年3月期)は、大学向けや地方自治体向けの案件獲得が大きく貢献するかたちで、約150億円の売上高を見込んでいる。現在、2012年度~2014年度の3か年計画を策定している最中だ。計画では、3年後に、売上高230億円を目指す。この数字の裏付けとして、当社の協業パートナーからの安定的な受注を見込んでおり、さらにはデータセンター(DC)の需要拡大によって、シスコシステムズの「UCS」サーバーなど、DC向けの製品提供が堅調に拡大していることがある。「UCS」ビジネスでNTTデータと連携し、2012年、NTTデータのお客様である金融機関や中央省庁向けの展開を強める。

 海外進出は、単独で取り組むつもりはないが、東南アジアの現地のディストリビュータと横連携して、2012年、海外での製品展開に挑戦する。