進化へのチャレンジ

和田成史 社長
 コンピュータは、幾度となく変革を繰り返してきた。しかし、社会に根本的な変化をもたらしたわけではなかった。クラウドとスマートデバイスの普及はこれまでとは根本的に異なる。社会の大きな方向転換を促すことになるだろう。ワークスタイルの変化に目を向けて、当社も変化していく必要がある。高度なセキュリティやBCP(事業継続計画)などにスピーディに対応して、顧客のニーズの変化に対応していく考えだ。クラウドを目的とせずに、顧客の満足度を高めていくツールと捉えたい。

 すでに、マイクロソフトのクラウド基盤である「Azure」を利用したオンラインストレージサービスとして「OBCストレージサービス」を提供してきた。2012年6月には、「奉行クラウドオプション」を揃えることで、より広範な領域でAzure対応を実現した。このほか、新しいOSのWindows 8に対応し、新しいユーザーインターフェースとマルチタッチ操作を可能にした。2013年は、取り組みをさらに加速していきたい。

 そのためにも、社内の営業体制を固めていく。マイクロソフトの最新OSであるWindows 8やスマートデバイスに関する情報提供を積極的に行う。これまでは、どちらかといえば機能を追求してきたきらいがある。社員教育に加えて、製品の品質、操作性、信頼性の向上に力を入れる。進化へのチャレンジを掲げたい。あせらずに、一歩一歩前進していくつもりだ。