スマートデバイスで加速

水谷学 社長
 クラウドサービスの売り上げが全体の5.8%を占めるまでになった。累計のユーザー企業数は1500社以上に上っている。いよいよ爆発的に伸びる機運が高まったとみている。パートナー企業は、これまでクラウドの恩恵を受けることができなかったが、クラウドAPIの提供に伴って一気にビジネスチャンスが生まれている。クラウドであっても、パートナーがカスタマイズして独自のサービスを提供することができるからだ。

 2013年にさらに事業を加速させるトリガーとなるのが、スマートデバイスだ。従来と同じサービスをスマートデバイス向けに置き換えても意味がないので、スマートデバイスならではの価値を提供できるサービスを開発していく。クラウドはコスト削減という切り口で語られることが多かったが、クラウドとスマートデバイスをかけあわせることで業務を変革できると考えている。パートナーからの期待と関心はとても大きい。

 メディカル事業は好調だが、電子カルテシステムとレセプトシステムが苦戦していた。2012年中、徹底的に機能改善に取り組んだ結果、受注が増えてきた。これを継続して事業を伸ばしたい。

 消費税率の引き上げを控えているので、大幅な需要増に備える。買い換えのタイミングで、クラウドへの移行を促したい。クラウドであればバージョンアップ料がかからないし、事業拡大のチャンスになる。