神森晶久 社長
 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)グループのSIer集団である当社は、日本の情報サービス業界をリードできるポジションたり得ると自負している。当社グループの年商規模は、キヤノンMJのITソリューション事業セグメントの年商1400億円あまりがほぼあてはまるわけだが、この数字だけみると、大手ではあるものの、SIerトップの売上規模とはまだいえない。しかし、当社にはライバル他社がもっていない優位性がいくつもある。

 それが「キヤノンらしさ」や「販売力」「品質・サービス」である。例えば、キヤノンは複合機やネットワークカメラ、ハンディターミナルなどのさまざまな商材をもっているが、これらデバイスは、今やバックエンドで動く業務システムと一体となって初めて真価を発揮できる。他にもMRIやCTスキャンなどの医用画像の管理なども、ドキュメントやイメージングに強いキヤノンの技術力を生かしやすい領域と捉え、積極的に投資を行っている。

 販売力やアフターサービスもキヤノンMJグループが強みとするところだ。キヤノン製品はもとより、海外を含めたすぐれた商材の販売/ディストリビューションする力量も、他の開発系SIerにはない能力であるし、全国約200のサポート拠点を擁するキヤノンシステムアンドサポートも、キヤノンMJグループなかで重要な役割を果たしている。こうした強みを存分に生かすことで、情報サービス業界をリードする地歩を一段と固めていく。