多くの企業が働き方改革に向けた取り組みの必要性を認識したことで、IT活用による業務効率化に追い風が吹いている。働き方改革は一時的なブームではなく、少子高齢化による労働力不足という日本の社会問題に起因するため、今後も継続する取り組みになることは間違いない。なかでもRPA(Robotic Process Automation)に対する注目度が高く、新規の案件はRPA一色といっていいほどの盛り上がりになっている。

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石井伸郎
社長

 当社は、主力の一つであるWebEDIソリューションにおいて、ブラウザ上の操作を自動化する取り組みを2004年に始めていることから、RPAに関するさまざまなノウハウをもっている。WebEDIソリューションは主に流通業界向けに提供してきたが、RPAが注目されるようになったことで、金融機関や教育機関、公共団体などからの引き合いが増えている。当社にとってRPAの売上規模はまだ小さいが、業務改善や業務効率化を必要とする企業は多く、今後も確実に成長していく事業として、大いに期待している。

 好調とされる日本経済は、今年も維持すると考えている。とくに建設業界が好調で、いろいろな分野の景気を下支えしている。景気が悪いとの声が多かった地域の中小企業に聞いても、好調だという。RPAの導入は、まだ大企業が中心。とはいえ、RPAは、人材不足で困っている中堅・中小企業でも必要とされている。今後はパートナーとともに、より多くの企業をRPAで支援していきたいと考えている。