プリンタ/複合機だけではなく、オフィスの生産性を向上させるためのソリューションサービスを手がけており、その割合は4割に達する。ITの新しい技術により業務の自動化が進んでおり、業務の短時間化、少人数制が実現できるようになった。2017年は新しく生まれた技術をいかにビジネスのなかに取り込むかに注力した一年だった。

栗原 博
社長

 マーケットは日本/欧米市場、そして中国/アジア市場の二つに分けて考えている。なかでも中国はこれからプリンタの市場が伸びる。3~4年前に中国市場でトップシェアを取ったが、今も2ケタの成長を続けている。これは市場そのものが拡大しているからだ。トレンドとしてみると、まだ白黒印刷が7割のシェアをもっている。まだまだプリンタや複合機の市場は拡大する伸びしろをもっている。

 一方、日本/欧米はたくさん印刷をしよう、という市場ではないので、前述の新しい技術を使ったソリューションの戦略を進める。複合機にはクラウドとの連携機能をもたせ、さまざまなクラウドパートナー様との連携を進めている。複合機を通して、オフィスの生産性向上を展開している。

 今後、技術はますます発展し、新しい技術が必要になり、それらが業務のなかに入ってくる。マーケットごとではなく、ワールドワイド、地球規模でビジネスを考えなければいけない。今年はそのための基礎固めの年にする。販売店様との連携を強化し、各地域固有の課題をともに解決し、ともに成長していく。