年頭所感

リンケージ

2018/01/24 09:00

週刊BCN 2018年01月15日vol.1710掲載

 顧客各社が一斉に新しいデジタル技術の活用に乗り出している。IoTやAIをはじめとしたデジタル領域のビジネスは、既存事業が多少ピークアウトしても補って余りある勢いで伸びている。底堅いデジタライゼーションのニーズに支えられるかたちで、当社を取り巻く事業環境も良好に推移。ただし、市場の成長と同じで満足していてはダメだ。それを上回るための施策の一つが「リンケージ(連係)」である。

松浪正信
社長

 当社では、衛星測位や放送局向けの電子テロップ、IoTなどの領域でナンバーワンを目指せる商材を多くもっている。例えば、環境分野とIoT技術をリンケージさせる。あるいは農業×衛星測位、クラウドサービス×電子テロップといった具合にリンケージさせていく。環境や医療といった成長領域に、当社が強みとするIoTや衛星測位、クラウドなどの技術をリンケージさせることで、市場の成長を上回る勢いでビジネスを伸ばすことができる。

 また、地域の産業に深く根ざした当社のビジネススタイルも、リンケージ戦略を推進していくうえでプラスに働く。北海道から九州まで六つの地方カンパニーを展開し、技術者の6割余りが地方カンパニーに所属している。どの地域でも環境や医療、農業はあるし、地域によっては自動車産業が盛んなところもある。それぞれのカンパニーが地域産業をしっかり深掘りし、当社グループが強みとするテクノロジーをリンケージさせる。地域のニーズと当社の強みを掛け合わせることで大きな成長につなげていく。
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外部リンク

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