SI論

<SI論 システム開発はどう変わるのか>[第125回]ジェニオ AIはエキサイティング!

2018/11/07 09:00

週刊BCN 2018年10月29日vol.1749掲載

 AI(人工知能)を活用するシステムの受託開発。ジェニオの石井大輔社長が、会社設立時に選んだ事業である。シリコンバレーでAI関連のビジネスが立ち上がり始めていることに着目した。AIの看板を掲げると、国内では競合がなく、先進的な企業からの問い合わせが次々と舞い込んだ。軌道に乗ったAIの受託開発だが、石井社長は自社サービスの開発と提供へ大きく舵を切り始めている。シリコンバレーから学んだ「超スケールするもの」を提供するためだ。そのため、最初からグローバル展開が視野に入っている。(取材・文/畔上文昭)

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