AI(人工知能)を活用するシステムの受託開発。ジェニオの石井大輔社長が、会社設立時に選んだ事業である。シリコンバレーでAI関連のビジネスが立ち上がり始めていることに着目した。AIの看板を掲げると、国内では競合がなく、先進的な企業からの問い合わせが次々と舞い込んだ。軌道に乗ったAIの受託開発だが、石井社長は自社サービスの開発と提供へ大きく舵を切り始めている。シリコンバレーから学んだ「超スケールするもの」を提供するためだ。そのため、最初からグローバル展開が視野に入っている。(取材・文/畔上文昭)