PCの入れ替え需要が大きく伸びた国内市場だが、シネックスグループのグローバルディストリビューターとしての力を十分に生かし切っているかというと課題も残る。20年はそうした課題を解決し、新しい計画の実現にフォーカスする年にする。小さいことでも、新しいことに取り組んで実現する「make it happen」の姿勢が大事だと思っている。

國持重隆
社長

 米国でビジネスが成長していてお客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)に貢献できそうな商材で、かつ販売やサポートに対する考え方も含めて日本市場にフィットしそうなものをしっかり目利きするのはシネックスジャパンとしての重要な役割だ。さらに、米シネックスのリソースも活用しながらパートナーのビジネスを支援できる価値ある最新商材を届けられる体制をつくることが今年の大きなテーマになる。

 また、従来型のディストリビューションに加えて、「お客様のやりたいことを実現するために何が必要か」という視点に立ったハイバリューのソリューション提案にも力を入れているが、これもまだ道半ば。価格のたたき合いではなく、リセラーがお客様のDXに貢献する提案ができるように、彼らの変革を支援していくのも当社の今後の生命線。そのためには、パートナー担当の営業部隊の個々の実力を底上げしていくことも重要だ。そのための教育プログラムなども整備し、DX時代でも価値を発揮できるディストリビューター像を確立したい。