全体的に事業環境は良好で、親会社であり、当社にとっては最大の販社でもある大塚商会が売り上げをけん引してくれているのはもちろんだが、他のパートナーの活躍もここにきて非常に目立つようになってきている。特に、OSKの強みでもある業種別製品が伸びており、九州や北関東では運輸業向け、首都圏や大都市圏はアパレル業向けなど、業種ごとに深い提案ノウハウがある各地方のパートナーが活躍できる状況になってきた。

宇佐美愼治
社長

 また、主力の「SMILE V」は、基幹業務システムとしての機能だけでなく、18年には情報系の統合グループウェア「eValue」との共通プラットフォーム化と製品としての統合を果たした。この新しい業務アプリケーションの価値が、着実に市場に評価されてきている。基幹系業務をカバーする部分ではもともと幅広いお客様に対応できる充実した機能を備えているが、SMILE Vリリース後、より規模の大きいお客様に導入していただくケースが増えた。製品の特徴を最大限生かせるかたちで使っていただける案件が積み上がり、単価も上がっている。また、基幹系と情報系を統合型で使っているお客様も100社を超えている。

 昨年11月にはSMILE Vの開発ツールに、多様なシステム連携を実現するWeb APIなどの新機能を大幅に拡充した。環境の変化に柔軟に対応し、さまざまな働き方や生産性の向上を実現するための製品・サービスを、引き続き顧客視点で提供していく。