マイナンバー利用事務系PC利用時の本人認証強化としてEVEMAを導入。政令指定都市であり、マイナンバー利用事務系だけでも2,300名が利用する大所帯。認証が集中する朝のPC起動時間帯も安定稼働を継続。認証要素は、知識・所持・存在の中から一番安価である知識のパスワード認証、盗難や紛失の恐れがない存在から静脈認証を採用。身体的理由等で静脈認証が難しい職員向けにはICカード認証を。カスタマイズなしで一元管理でき、認証方法が個別に変えられる点を評価。窓口業務では、PCを操作する職員が入れ替わっても代理認証機能で各々が二要素認証でPCのロック解除ができ、複数のユーザーを一つの共有IDに紐づけられるおかげで、セキュリティが担保されるうえ、来庁者をお待たせせず、利便性も向上し、大変評価している。ADとのシームレス連携でシステム管理は非常に便利。人事異動時も問題は起きず。手のひら静脈の登録自体もわかりやすいため、システム管理者を通すことなく、各部署で実行。他に、キャッシュログオン（オフライン認証）は、ネットワークが使えない時でも手のひらをかざせばPCを動かせるこの機能はとても良いものです。