旅-経営者の目線-
<旅-経営者の目線->44.オーストラリアの旅 I-(5)パース・ピナクルズ
2004/01/05 15:27
週刊BCN 2004年01月05日vol.1021掲載
ピナクルズは、何千本もの石灰岩の柱が黄色い砂漠の中に林立している。大自然の風水が気の遠くなるような歳月を経て作り上げたもので、およそこの世のものとは思えない怪しい奇観である。夜のピナクルズはさぞかし無気味な世界になるだろうと思った。
翌日は最終日。終日パース市内と周辺を観光。まずキングスパークの高台に向かう。両側の街路樹ユーカリの見事な大木の並木に驚く。そして高台から眺める大きなスワン川沿いに拡がる市街地の景観に魅せられる。
高台の一画に戦争記念碑があり、地元パース出身の戦死者の名が刻んであった。その後パース駅を訪れ、停車中の列車を背景にワンショット。
無人を幸いに食堂車に入り、コースターを2枚頂戴した。これで大陸横断インディアン・パシフィック鉄道の東西の両端シドニー駅とパース駅で記念の写真を撮ることができ独り満足。
パースの外港フリーマントルは連邦第3の良港で停泊する船も多く、港町風景と古風な建物が情緒を残している。自由市場で地元の生鮮食料品を視察し、ブランド品の商店街で記念に本場のオパール製品をショッピング。
その後再び西海岸の浜辺に戻り、赤い夕陽がゆっくりとインド洋に沈むサンセットを眺め、哀感と感動に浸る。その夜ガイドの小沢さん達とパース空港で別れを惜しんだ。
こうしていくつもの発見と数々の思い出を心に刻みながら、22時15分、パース空港を後にオーストラリアの旅を終えた。
ピナクルズは、何千本もの石灰岩の柱が黄色い砂漠の中に林立している。大自然の風水が気の遠くなるような歳月を経て作り上げたもので、およそこの世のものとは思えない怪しい奇観である。夜のピナクルズはさぞかし無気味な世界になるだろうと思った。
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