台湾は12月が資訊月(=情報化月間)だ。この時期に合わせてコンピュータ、周辺機器、携帯電話などの新製品や新価格が発表される。台北、台中、高雄と時期をずらして開催される。12月1日から9日までが台北市のイベントだった。

 この期間に限って製品やサービスに特別価格が適用されるなど、エンドユーザーにとっては魅力いっぱいの展示会だ。

 台湾のITの展示会といえば、海外バイヤーに焦点を合わせた、Computexが有名だが、資訊月は現地のエンドユーザーへのデジタルライフの啓蒙がその主旨である。

 台北市や台湾政府のテーマ館が例年大きなスペースをとっている。電子政府の取り組みや、公共サービスの電子化などが本格化していることがわかる。

 プロバイダや携帯電話会社は資訊月の契約には、割引や景品をつけるなどして新規や乗り換えのユーザーを獲得しようとしている。光ファイバーサービスは日本と違い、まだまだ浸透率は低い。しかし、例えば10Mの光ファイバーのプロバイダ費は日本円にして 2200円程度だが、イベント期間中に契約すると、同額分のインターネット電話通信料を無料にする、などといった具合だ。(台北発)