コンサルタント業界に在籍していた古市克典氏が6月1日付で日本ベリサインの社長兼最高執行責任者に就任したことに伴う説明会を開いた。古市氏はNTT、日本ルーセント・テクノロジー(現日本アルカテル・ルーセント)、レベルスリーコミュニケーションズ(現リーチ・ネットワーク)を経て、経営コンサルティングを手がけるPRTMマネジメント・コンサルタントでコンサルタントとして活躍してきた。

 氏は「どこかのタイミングで事業会社に戻りたいとは考えていた」という。「映画も音楽も好きだけど、自分は“ポップ”というよりは堅実(な人柄)」であると自らを評価。「インターネットインフラやコンテンツディストリビューションなどに興味を持ち続けてきて、ベリサインの名は常に頭にあった」と振り返った。

 ベリサインを選んだ理由について、「技術力や運用力、またグローバルレベルで強力なブランド力を持ち合わせている。今世の中ではセキュリティ認証にニーズが広がっていて、自らのバックグラウンドも合致している」と説明した。今後は「どのように前を向いて走るか、ビゾス会長や顧客とも話し合って、持続的に成長していける会社にしたい」と意欲をみせている。