企業が利用するクライアントPCのOSの多くは、依然としてWindows XPのままです。しかし、10月22日、メーカーがWindows XPへのダウングレード権を行使したPCの出荷が終了しました。いずれはXPのサポートも終了します。
これを好機と捉えるのが、Windows XP搭載の中古PCを卸・販売する事業者です。Windows 7への移行をためらっているユーザー企業が、Windows XP搭載の中古PCの導入で、“延命”を図る動きが顕在化すると期待しているのです。
これまで、中古PCの主な販売先はコンシューマでした。ビジネス市場で広く受け入れられているとはいえません。果たして“延命”はビジネスになるのか。胎動する中古PCビジネスを追いました。(信澤健太)
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“Windows XP特需”に沸く中古PC業界メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.11.16」より