「クラウドビジネスに参入するために、東芝と検討を重ねています」。東芝情報機器の影山岳志社長は、こう明かしました。背景には「ハードウェア偏重から舵を切る」という方針があります。
今年1月には、社内に「Windowsプラットフォーム・ソリューション・センター」をオープンするなど、ソリューションビジネスの強化を図ってきました。こうした動きのなかで、クラウドサービスの提供に乗り出すことを検討しているというわけです。
目指すのは、ハードウェアの販売にこだわりつつも、周辺の付加価値ソリューションを提案する事業モデル。影山社長の下、TIEが大きく変わろうとしています。(信澤健太)
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<トップインタビュー>東芝情報機器 社長 影山岳志メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.10.4」より