東芝情報機器(TIE、末澤光一社長)は、マイクロソフトのWindows OS上に構築するWindowsプラットフォーム・ソリューションの提案・体感ができる拠点として、「Windowsプラットフォーム・ソリューション・センター」を2011年1月にオープンした。同センターの新設に伴い、ソリューションビジネスを伸ばし、売り上げ拡大を図っていく。

 「Windowsプラットフォーム・ソリューション・センター」は、Windowsプラットフォーム・ソリューションの導入のメリットをユーザー企業が体感できる環境を用意したり、社内営業や販売パートナー企業への教育を実施したりするための施設である。

 ユーザー企業ごとの課題解決に応じた提案やデモンストレーションを行うほか、実機操作で導入メリットを実感してもらうハンズオン、課題解決セミナー、マイクロソフトの最新製品・サービス情報の提供などを展開している。また、販売パートナーに対する販売教育やシステム提案技術のスキル教育、TIE自身の営業担当者向けのスキルアップ教育などを推進している。この施設はプレゼンテーション・ルームとハンズオン・ルーム、物理サーバー7台、体験用PC14台、大型モニタ6台、ウェブ会議システムなどで構成している。

 Windowsプラットフォーム・ソリューションには、マイクロソフトの各種ソリューションを中心に、TIEや東芝グループ、パートナー企業が提供する仮想化プラットフォーム、セキュリティ、グループウェア、業務アプリケーションなどを揃えている。

 TIEの池田満・戦略企画部部長は「営業資産の業容を広げ、顧客深耕を図っていくことが課題だった。この施設をシステム導入促進に寄与する発信基地にしたい」と説明する。Windowsプラットフォーム・ソリューションに関連する売り上げを含めて、2013年度にTIE全体で約900億円の売上高を目指す。原田茂義・プラットフォーム・ソリューション本部副本部長は「ソリューションビジネスの拡大で売り上げを伸ばす」と意気込みをみせる。(信澤健太)

Windowsプラットフォーム・ソリューション・センターの外観