SAPジャパンが新しいパートナー戦略として、「SAP Partner Globalization Program」を展開しています。これまでの「ローカリゼーション」をがらりと変え、「グローバリゼーション」を旗印に据えています。世界各国のSAP拠点と連携して、自社製品の最新情報をパートナー企業に迅速に伝達することが狙いです。

　佐藤知成パートナー本部本部長は、「英語での情報提供で、パートナー企業からは反発があると思っていたが、否定的な意見は少ない」と説明しています。無料教育プログラムのインメモリデータベースに関するセッションは、英語での講義にもかかわらず、150人以上が参加するという盛況をみせました。

　国内のSIerは海外展開を加速しています。それにあわせて、語学力の重要性が認識されているということでしょう。（信澤健太）

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SAPジャパン　パートナー戦略を刷新　「グローバリゼーション」を旗印に