大阪から長崎まで、飛行機片道1990円――。機材を効率よく使って運用コストを削減し、格安の航空運賃を実現するLCC(ローコストキャリア)が、ホワイトスポットである日本市場の開拓を進めています。
彼らは、ムダな費用をできる限り省くことを重視します。ITシステムに関しても、リソースを集中するシンプルな構成を求めています。LCCの一つ、Peach Aviation(ピーチ)は、昨年、国内線に加えてアジア各国に向けた国際線の運行を開始しました。
ピーチは国際線の運行をきっかけに、アジア各国の通貨で決済ができるNTTデータのシステムを導入しました。関西国際空港に本社を置くピーチにおじゃまして、製品選定の経緯や導入の効果を聞きました。(ゼンフ ミシャ)
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<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>海外事業を支える外貨決済システム シンプルな構成でコスト効率化を実現メールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.2.20」より