米IBMは、x86サーバー事業の売却で中国のレノボと合意に至りました。ご存じの通り、IBMからレノボへのハードウェア売却はこれが初めてではなく、2005年にもパソコン事業を手放しています。
問題になるのは流通チャネル。パソコン事業売却のときにも起きましたが、これまでIBM製サーバーを取り扱っていた売っていた販社は、製品をレノボから仕入れることになります。しかも、サーバーの販路にはオフコン「AS/400」の頃からディーラーになっている非常に歴史の長いビジネスパートナー会「愛徳会」があります。
愛徳会の今後を含めて、非常に気になります。国内サーバー市場の商流自体が大きく変わる可能性があります。クラウドを中心にサービス主体のビジネスがメインになりつつあるとはいえ、業界への影響は避けられそうにありません。(佐相彰彦)
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米IBM、x86サーバー事業をレノボに約23億ドルで売却メールマガジン「Daily BCN Bizline 2014.1.27」より