「財を残すは下、業を残すは中、人を残すは上」。満鉄初代総裁や東京市第7代市長などを歴任した後藤新平の言葉である。凡人としては、財も業も残せていないのに、人を残すなんて……、と思ってしまいますが、皆さんはいかがでしょう。

 IT産業は今、深刻な人手不足が続いています。これから起業する人も、人材の確保が大きな悩みとなっているはずです。「いないなら育てればいい」という発想になりますが、簡単ではない。

 「(大阪の)地元には、頭がいいのに生かせていない友人がいた」ことから、鈴木商店の鈴木史郎代表取締役は、その友人にプログラミングを教えて、貴重な戦力としました。アイレットの齋藤将平CEOも、同様の経験をしています。あなたの横にも、天才エンジニアの素質をもった友人がいるかもしれませんよ。(畔上文昭)

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<FACE>鈴木商店 代表取締役 鈴木史郎 クラウド、システム開発、ときどき海
<KeyPerson>アイレット 代表取締役CEO 齋藤将平 この勢い、まぐれじゃない
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.3.18」より