「あれ」のこととわかっていても、名称を口に出せないことがあります。情けないやら、悔しいやら。答えが出てこないとイライラするので、精神衛生上もよくないですね。

 原因はどこにあるのでしょう。三つほど思いつきました。まず、覚えていない説、覚えた気になっているだけかもしれません。次は、記憶保持能力の低下説。せっかく覚えても、脳の記憶領域に定着する前に忘れてしまうのかもしれません。最後が、処理能力の低下説。記憶領域に収納されても、その情報を引き出せなくなっているのかもしれません。

 コンピュータ処理の世界では、最初の二つはバグですよね。コードを見直せば、解決できるはずです。問題は三つ目。超高速処理には、コードの見直しだけでは劇的な効果は期待できません。そこで、インメモリDB。メモリ上にデータを展開するこで、処理能力を上げるというDBです。

 リレーショナルDBを提供する各社で、インメモリDBを提供していますが、その違いや戦略にはどのような差異があるのでしょうか。SAP、オラクル、マイクロソフト、IBMに取材しました。(畔上文昭)

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<限定特集>インメモリDBの攻防 データベースのインメモリ技術で何が変わるのか
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.6.23」より