現金を使わない中国人が増加している。銀聯カードが普及していることは大きな要因だが、最近ではオンライン決済サービスがその一役を担っている。

 「支付宝(アリペイ)」を提供する螞蟻金服は、1月12日、2015年のユーザー利用状況を発表した。これによると、上海市の「支付金」ユーザーの15年の支払い総額の平均値は10万4155元。日本円にして約200万円である。平均値が高いのは、次いで浙江省、北京市、江蘇省、福建省と沿岸地域が続く。支払い総額の成長率では、安徽省、四川省、江西省、河南省、貴州省などの中西部地域が大きく伸びている。

 一方、私の15年の利用状況をみると、年間の支払総額は2575.38元だった。上海市の平均値の40分の1程度にとどまっており、まだまだ現金主義といえる。利用金額が多いのは携帯料金のチャージで、正直、あまり上手に「支付金」を利用できていない状況だ。時代の流れに取り残されないように、16年はもう少し利用方法を研究してみるとしよう。

上海ユーザーの平均を大きく下回る私の「支付宝」利用状況