現在、セキュリティ市場が成長傾向にあることが、各調査機関から示されています。著名な企業でも、マルウェア感染によるシステム障害や情報漏えいなどが発生しており、そうしたニュースを目にする機会も増えています。取材活動を通しても、サイバー攻撃やセキュリティ対策がより身近なものと認識され、企業経営者の間でもセキュリティ対策への意識が高まっている、と感じることが多いです。

 とくに最近は、世界中で被害が広まったランサムウェア「WannaCry」をきっかけに、問い合わせが増えたというメーカーや販社の声をよく聞きました。先週は、自動車メーカーの本田技研工業がWannaCryの被害に遭い、狭山工場が一時操業を停止したことで、再注目されています。そんなWannaCryについて、先週の「週刊BCN」6月19日号で特集を組んでいますので、ご一読いただければ幸いです。また、「そもそもランサムウェアって何?」という方は、ぜひ下記リンクをご覧ください。(前田幸慧)