IT機器も割安で提供

 中国EC市場で最大の商戦日といえば11月11日。数字の1が並ぶこの日は「独身の日(双11)」とされ、アリババグループをはじめ多くのEC事業者が大規模セールを開催する。

 ただ、EC大型商戦日は、これだけではない。例えば、6月18日だ。中国で縁起がよいとされる6と8の数字が入るこの日は、実はEC大手の京東(JD.com)の設立記念日である。同社が始めたセールに各社が追随し、現在は大型商戦の日として定着した。

 618のセールは、6月頭頃から順次始まり、18日に最高潮に達する。今年はIT機器の販売が好調。調査会社IDC中国によると、前半戦の6月1日~11日だけで、ECチャネル上のノートPC販売台数は25万8000台と前年同期から41.6%増加。デスクトップPCも同49.6%増の8万4000台を販売した。

 大本命である京東の販売はとくに好調で、このうちノートPCは84.2%、デスクトップは93.2%のシェアを占めている。