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オフィスビルで設置が進む

 2017年から無人コンビニが急増している中国。最近では、オフィスビル内の空きスペースを利用して、小型の無人店を設置する事業者が出てきた。

 上海市屈指の高級オフィスビル「会德豊広場」の42階には、無人コンビニを展開する「猩便利」の小型店が設置されている。ポテトチップスなどの駄菓子やカップ麺、飲料など、昼食や間食に利用したい手頃な商品を数十点並べてある。ユーザーの立場からすると、42階からわざわざコンビニに行く手間を省いて、オフィスのエントランスで購入できるのはとても便利。まるで江崎グリコが手がける「オフィスグリコ」のようだ。

 大きな違いは、やはり料金の支払い方法。100円玉を集金箱に投入するオフィスグリコと異なり、猩便利はスマートフォンの「微信」アプリを通じて、商品のバーコードをスキャンし、モバイル決済する。支払い後はもちろん、そのまま商品を持ち出してよい。商品は、在庫の状況に応じて、猩便利のスタッフが補充してくれる。