NIerのネットワンシステムズが製造業向けIoT構築サービスを体系化・メニュー化したと発表しました。足かけ3年でノウハウを蓄積してきたそうですが、一番苦労したのが製造業の生産ラインに欠かせない制御装置とのつなぎ込みだそうです。

 生産装置を制御するPLC(いわゆるシーケンサー)や産業ロボットなどが比較的新しいものならば問題ないのですが、年代物ですと「つながらない」こともあるとか。そして、生産現場には予想以上に“年代物”が多い。

 しかし、そこはネットワーク構築に強いネットワンシステムズ。「情報技術(IT)」であるIoTと、「制御技術(OT)」である制御装置や産業ロボットを、あれやこれやのノウハウでつないでいくのだそうです。

 この「IT×OT」をネットワークで統合する製造IoTビジネスの2018年3月期の売り上げは35億円で、目標を約40%も上回る好調ぶり。今年度はさらに40億円に増やしていく予定です。同社では「向こう数年で100億円の事業に育てていく」と、鼻息を荒くしています。(安藤章司)