ビデオ会議は、今や日常的に活用されているITツールのひとつ。それだけにビデオ会議ソフトを開発するベンダーは多く、ややもすればライバル他社の製品に埋もれてしまう危険性があります。

 そこで、Blu-ray再生ソフト「PowerDVD」などの画像処理ソフトで有名なサイバーリンクは、「バーチャルメイク」機能つきのビデオ会議ソフトを開発。女性ユーザーを意識した“美肌効果”や“メイク効果”で、たとえすっぴんでも“よそ行き”の顔に見えるようにしました。

 サイバーリンクでは、「企業向けビデオ会議ソフトでバーチャルメイクを実装したのは世界初」と、胸を張っています。確かに、個人向けのビデオチャットでも、AR(拡張現実)技術を使ってリアルタイムにさまざまな効果を入れる機能が大人気です。

 ただ、企業向けはIT導入の意志決定者の性別が男性に偏る傾向があることから、バーチャルメイクの利便性をなかなか認識してもらえないのが悩みの種とか。ここは女性ユーザーの声を大にしていく必要がありそうです。(安藤章司)