以前に比べて異なるブランドが手を組んだコラボ商品が増えたような気がします。注目のコラボ商品は、発売前に長蛇の列ができて、店舗の開店と同時に完売といった状況が世界中で起きています。

 業界の垣根を越えた連携は、さまざまなところに広がっています。中には、異業界からの参入とみることができるものもあります。ちなみに、中国でもコラボ商品は大人気で、ECサイトでは秒単位の争奪戦が繰り広げられています。

 中国のIT業界でも、異業種との連携や異業界への挑戦は活発です。家電メーカーの美的集団は、上海市で開催された家電見本市で、製造業向けの製品を展示し、中国政府が力を入れる製造業の発展に寄与していく姿勢を示しました。

 製造業向けビジネスは、中国に進出する日系ITベンダーの成長要因になっていました。今後は、美的のように異業界からの参入が増え、競争が一段と激化するかもしれません。(上海支局 齋藤秀平)