デジタルイノベーションを推進する日立製作所の「Lumada(ルマーダ)」が、オンラインの“カタログ”から選べるようになります。選んだその場でパブリッククラウドに展開して、使い勝手を試せるというもの。

 カタログでは、例えば、物流の配送計画やプラントなどの運用最適化、AI/IoTを使った生産改革、生産ラインやプラントの故障予兆の検知、ブロックチェーンを活用した取引などを掲載。まずは30種類ほどのLumada関連アプリをそろえ、向こう3年で100種類以上に増やしていく方針です。

 デジタルイノベーションでは、何をおいてもスピードが大切。これまでのように数あるITベンダーの中から発注先を選定して、要件定義をして、開発人員を集め――と時間をかけていては変化の激しいデジタルイノベーション領域で勝ち残れないと日立製作所では見ています。

 今回のカタログ化は、まるで「スマートフォンのアプリをアプリストアから選ぶ」ようにLumadaアプリをカタログから選んで、その場で試せるようにすることで、デジタルイノベーションの大幅な時間短縮を図っていくとしています。(安藤章司)