出張者と上海市内の火鍋店に行ったとき、料理を注文するために店員に声をかけると、「テーブルのQRコードを読み込んで」と言われました。スマートフォンでQRコードを読み込むと、料理や飲み物の写真がずらり。文字だけのメニュー表に比べて分かりやすく、料理の種類が多い中国の飲食店では非常に便利だと感じました。

 中国では、飲食店だけでなく、幅広い領域でITの実装が進んでいるといわれています。それを支える中国のITベンダーは、成長を目指して新たな市場に積極的に進出しています。中国に進出する日系ベンダーを対象に週刊BCNが実施したアンケートでは、日系企業向け市場での競争激化を挙げる回答が多く出ました。日系ベンダーが主戦場とする日系企業向け市場でも、中国ベンダーの存在感が増しているのかもしれません。(上海支局 齋藤秀平)