原稿を印刷して、ページ順に並べ替えて、紙を揃えてホチキスで綴じる。この作業を、職員が毎月丸1日をかけて行っている職場があるといいます。それが学校。エプソン販売が調べたところによると、小中学校の先生が前述のような印刷関連の作業に費やす時間を合計すると、月平均で8.4時間に上るそうです。

 授業とその準備だけでなく、部活動や行事、学級運営や生活指導・相談、そしてプログラミングのような新たな教育内容に対応するための研究・研修にも追われる先生は、「忙しすぎる」仕事の代表格。専門的な能力が必要な職業にもかかわらず、先生が担う必然性がない印刷という業務で、毎月1日分の時間が失われているとしたら、こんなムダなことはありません。

 エプソンでは、ランニングコストやメンテナンスの手間が小さく、毎分最大100枚の高速印刷に対応した複合機を提供しており、予算が限られる中で印刷の高速化ニーズが強い、文教市場への提案を強化しています。業務負荷が減れば、先生が子供のために使える時間が増えて、より効果の高い教育ができるようになるはず。日本の将来のためにも、先生の働き方改革は待ったなしの社会的課題です。(日高彰)