シスコシステムズが、これまで展開してきた中小企業向け製品ブランド「Cisco Start」を、新ブランドの「Cisco Designed」に刷新しました。日本で中小企業市場の開拓に成功したことから、この取り組みを全世界に広げるにあたって、新たなグローバルブランドを立ち上げたということです。

 ブランドもさることながら、目玉となっているのは、パートナーによる運用支援サービスを、ネットワーク機器とセットで提供する点です。かつてネットワークといえば、「切れずに速くつながってくれればそれでいい」という存在だったかもしれませんが、セキュリティの強化やリモートワークへの対応など、昨今は中小企業においても高度な機能が求められるようになってきました。

 多くの企業でネットワーク専門の担当者を置けない以上、前述のような高度な機能を使いこなすには、ITベンダーによる運用支援サービスが不可欠。日本ヒューレット・パッカードがArubaブランドで提供するネットワーク製品でも、サービス型の提供を強化する方針が示されていました。ネットワークは、「機器+サービス」という形態がいよいよ主流になりつつあるようです。(日高 彰)

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シスコシステムズ Cisco Startを新ブランド「Cisco Designed」に刷新
日本ヒューレット・パッカード 売り上げの半分を「NaaS」モデルへ