「週刊BCN」新年号の制作に当たってSIer経営トップの方々にインタビューしました。「デジタル庁」の話題になると「情報サービス業界の“上”は、実質的に国務大臣や政務官になる。ITを駆使した社会課題の解決に弾みがつく」との声が多くを占めました。

 情報サービス業の中央省庁とのパイプは、これまで所轄官庁である経済産業省の主に課長クラスでしたが、デジタル庁ができたことで国務大臣や政務官など、政権中枢の幹部へのパイプができたとみているようです。実際、ITベンダーやSIerから多くの人がデジタル庁に出向いて協力しています。

 デジタル庁は、一義的には国の行政機関のデジタル化を推進する役割ですが、その影響力は社会全体に及ぶ見込み。情報サービス業界にとってデジタル庁は経産省と並ぶ、あるいはそれ以上の存在になることが期待されています。(安藤章司)

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