▼年末年始の休暇中、約25年ぶりにスキーに行った。子どもの頃の記憶を頼りに滑ってみたものの、バランスを崩して何度も転倒。翌日は激しい筋肉痛に見舞われた。

▼イメージ通りの滑りができず、ほろ苦い経験となったが、痛みとともに、久しぶりのスキー場では変化も感じた。とくに、リフト券のICカード化やキャッシュレス決済などで効率化を進めている点は印象的だった。

▼スキーやスノーボードは、かつては幅広い年代に人気のスポーツだったが、近年は参加人口の減少が止まらない。観光庁によると、1990年代の1800万人をピークに、現在は半分以下になっているという。

▼全国のスキー場がすべて同じような取り組みを進めているわけではない。しかし、参加人口の減少に加え、新型コロナ禍の影響も懸念される中、スキー場が生き残っていくためには、ITの活用は今後ますます重要になってくるだろう。

▼企業の間では、デジタルトランスフォーメーションが大きなトレンドになっており、スキー場にも変革の波が訪れるかもしれない。もう一度用具を揃えて、定期的に通ってみようかと思案している。(鰹)