ゴールデンウイーク(GW)が終わり、今日から仕事だという人も多いかと思います。今年のGWは緊急事態宣言による移動の自粛要請がなかったということもあり、楽しく過ごされたのではないでしょうか。

 野村総合研究所(NRI)とラックは資本業務提携を結び出資比率で50:50で新会社のニューリジェンセキュリティを設立しました。NRIとNRIセキュアテクノロジーズ(NRIセキュア)、ラックの3社が培ってきた知見や技術を用いて、クラウドセキュリティ運用支援サービス「Cloudscort(クラウドスコート)」を提供します。

 具体的には、「Amazon Web Services(AWS)」「Oracle Cloud Infrastructure」「Microsoft Azure」「Google Cloud Platform」と四つのパブリッククラウドが標準提供するWAF(Web Application Firewall)などのセキュリティサービスを自動運用するものです。
 パブリッククラウドが提供するセキュリティサービスを入れたものの、運用が上手くできていない企業も多いので、利用が進むのではないかと思います。

 NRIセキュアとラックと聞けば、マネージドセキュリティサービス(MSS)や診断サービス、コンサルティングなど提供サービスが重なっている部分も多く、競合というイメージが強いです。そのため、個人的には今回の協業には驚きました。今後、ニューリジェンセキュリティがどういった事業を展開していくのか楽しみです。(岩田晃久)

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ニューリジェンセキュリティ クラウド環境のセキュリティ運用を自動化 「Cloudscort」、24年度までの売上目標は10億円