KeyPerson愛用ツール

<KeyPersonの愛用ツール>いつも新しい気持ちで取り組む

2022/07/01 09:00

週刊BCN 2022年06月27日vol.1928掲載


 江戸時代、お伊勢参りをする旅人は、ひしゃくを腰に提げて道中を歩いた。沿道の人はそれを目印として、旅人に水や食べ物を施した。伊勢を目指す旅人を助ける「施行」は徳を積むことになるとして、当時の篤志家から盛んに行われたという。

 そのひしゃくの代わりとして、現代の伊勢で販売されているのが「参宮の木札」。8年前から毎年伊勢にお参りしているという四條社長は、この木札をいつも持ち歩いている。式年遷宮が行われる伊勢神宮は、いつまでも若々しくある「常若(とこわか)」の精神を表しているとされる。参宮の木札を身に付け、常に新鮮な気持ちで仕事に取り組もうと心がけている。


ベリタステクノロジーズ
代表執行役員社長
四條満
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