日本のセキュリティー対策はグローバルと比較して遅れている――。SB C&Sがセキュリティーイベントに出展したメーカーにアンケートを取ると、全社がこうした認識を示しました。さらに、製品選定の難しさが対策導入の障壁になっているという意見が大勢を占めました。
IT環境が複雑になるにつれアタックサーフェスが露見しますが、変化が早すぎてユーザーは知識をアップデートすることも難しいのが現状です。ITの売り手には、顧客の羅針盤となる役割が一層求められています。
目下の課題にはAIセキュリティーが浮上しています。シャドーAIや過剰権限、機密データの入力…。顧客が抱えるリスクは多数存在します。適切な対策を勧めることが使命になっています。(春菜孝明)
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SB C&S、セキュリティー事業をパートナー経由で成長 マーケットプレイス販路開拓へ=
https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20251211_213123.html